履歴書の書き方②
意外に大切な履歴書の基本
学歴や職歴は自信がないから「自分は面接重視だ!」と思っていませんか?読みやすくてわかりやすい履歴書が書ける人は、それだけ頭の中が整理されていて、コミュニケーションがうまく、仕事のできる人が多い傾向にあります。つまり、整った履歴書を作ることは、自分への期待度を上げ、面接で有利なスタート位置に立つことができるのです。
基本的なことも「そんなこと知っている」と思わず、しっかり意識して何度も確認しながら書き上げましょう。
統一する
日付欄は、持参する日を、郵送の場合は投函日を記入します。生年月日や学歴・職歴など、年号は全て和暦か西暦、どちらかに統一しましょう。数字・漢数字の統一も意識します。(令和2年など)年齢は、日付欄に記載された日付時点の満年齢を記入します。
略さない
住民票の住所と、現住所が同じ場合、現住所欄を空欄にするのではなく、同上と記入します。都道府県名から、番地やマンション名まで、略さずに書きましょう。学校名や職場名も正式名称で。学部・学科・専攻は、在籍していた時点の名称で表記します。
(〇丁目〇番地〇号、〇〇県立〇〇高等学校、医療法人〇〇会〇〇病院など)
時系列に
学歴・職歴欄は古い順に時系列で記入します。資格欄も基本的には取得日の古い順に書きます。しかし、資格に関しては、あえて新しい順、またはアピールしたい順にするなど「これが伝えたい」という強い目的がある場合は、必ずしも時系列である必要はありません。
→履歴書の書き方③では介護業界を意識した書き方を紹介