施設見学をしよう
見学時の注意点
転職失敗を避けるためにも施設見学は重要です。ポイントをおさえて視察しましょう。また、介護業界では見学や面接やの場で内定が出ることも珍しくありません。勤務条件を確認する時間を設け、改めて返事をしても遅くありませんので、即答は避ける方が無難です。
予約方法
面接当日に施設内を案内してもらえることが多いですが、希望すれば事前見学も可能です。電話やホームページから予約する場合、求職者であることを伝えましょう。ただし、コロナ禍や人手不足で見学を断られることも。その場合は内定後、入職までに見学できるようお願いしましょう。
服装
予め施設側に確認し、面接のつもりで身だしなみを整えることが大切です。カジュアルすぎる服装を避けながらも動きやすい服装で、高級志向の老人ホームなどではスーツなどフォーマル寄りの服装を。喪服を連想する黒を避けるためにスーツNGの場合は、オフィスカジュアルを意識しましょう。
準備
A4資料が収まる鞄・筆記用具は必須です。スリッパを出してもらえるところもありますが、念のため上履きを持参しましょう。
当日は事前に検温し、37.5度以上やその他風邪症状があれば、日程変更など相談の連絡を入れましょう。
見学中と後
見学者が施設や職員を見ているのと同じように、施設側も見学者のことを見ています。施設内で職員や利用者とすれ違う時、黙礼や笑顔で挨拶などTPOに応じて使い分けましょう。
見学後はお礼メールを送ることをおすすめします。印象が良くなり、選考もスムーズに進むことがあります。