【7月】レクリエーション例
夏は日本らしい行事が楽しめる
7月に、子どもの頃から慣れ親しんだ行事といえば、七夕です。その他にも、花火や夏祭りも楽しんだという人が多いのではないのでしょうか。高齢者にとって「なつかしさ」はとても大切な要素です。ぜひ季節を感じられる行事や、こどものころから親しんだ行事をレクリエーションに取り入れてみましょう。
七夕の歌をうたう
声を出してうたうと、口腔機能を高めることができます。また、簡単な振り付けを取り入れるのもよいでしょう。ゆっくりした時間の流れの中、身体を動かしながら歌い、気分転換にもなります。
七夕飾りと短冊づくり
定番の行事ですが、皆で作ったり飾ったり、短冊に託した願いをお互いに教え合ってコミュニケーションをとったりと、ひとつのイベントで、様々な要素を盛り込むことができます。
夏祭りの屋台を再現
ヨーヨー釣りや的当てなど、懐かしいゲームで盛り上がりましょう。手先を使ったり、投げるという普段行わない動作をしたりすることで遊びながら身体機能の維持や向上も期待できます。
花火を様々な方法で表現する
折り紙を折ったり切ったりして花火を作ったり、クレヨンで描いた花火の上から夜空を水彩で塗るなどして楽しみます。
作ったり絵を描いたりすることそのものの楽しみだけではなく、達成感や充実感も味わえて、心のケアにも繋がります。
スイカゼリーを作って食べる
7月14日は「ゼリーの日」7月27日は「スイカの日」なのだそうです。普段、スイカの種の誤飲が心配で食べられない人も、ゼリーなら食べることができます。作り方も簡単なので、気軽に挑戦できますね。