どうする?やりがいを感じられなくなったとき
介護職でやりがいを見失った時の対処法
やりがいを感じられなくなるケースの多くは、給料・人間関係・忙しさの3つに起因することが殆どです。どんなに好きな仕事でも、給料が安かったり、職場の人と合わなかったり、残業が多く負担が多ければ、不満につながり、やりがいを見失いやすくなります。そんな時、続けようか転職をしようかと迷う人もいると思います。どのようにに対処すれば、自分にとってよい選択となるのか考えてみましょう。
初心に返る
介護職になぜ就こうと思ったのかを考えてみましょう。その時の情熱を思い出し、モチベーションが上がるかもしれません。また、就職当初はささいなことでもやりがいを感じていたはずです。そのことを紙に書きだしてみると、新しい発見ができ、道知るべとなるかもしれません。
上位資格にチャレンジ
介護職は、努力次第でキャリアアップすることができます。資格のない人は「実務者研修」、次に「介護福祉士」、さらに「社会福祉士」や「ケアマネジャー」など、一つ上の資格を目指してみましょう。新しいやりがいを見つけられる他にも、資格取得で仕事の幅も広がり、資格手当などで給料アップも期待できます。
業務改善に努める
普段行っている仕事の中で、改善できる所を考えてみましょう。ただ業務をこなすルーティーンワークは、効率的ではありますが、単調で、モチベーションが下がりやすい性質があります。業務改善で、利用者への提供サービスの向上ができれば、やりがいはもちろん、職場への貢献にもなります。
転職する
それでも中には、自分の努力だけではどうしようもない時があります。そんな時は転職することも悪くありません。ただし、転職の際には、現在の職場の不満点を明確にし、どのような職場であればやりがいを持って働けるのかを分析してから、転職活動に挑むようにしましょう。