クッション言葉で接遇スキルを上げる
クッション言葉とは
お願いやお断りの際に「お手数をおかけしますが」などの表現を使って「~いただけませんか?」と依頼するように伝えることで、相手が受け入れやすく、また、自分の相手への気持ちを的確に伝えることができます。ただし、多用しすぎると、へりくだった印象になり、不快に思われる原因になるので、相手や状況に応じて上手に使い分けるようにしましょう。
質問
- よろしければ
- 差しつかえなければ
- 失礼ですが
- ご迷惑でなければ
- おたずねしたいことがあるのですが
「よろしければ、調子を教えていただけますか」
「失礼ですが、お名前を伺ってもよろしいですか」
依頼
- 恐れ入りますが
- お手数おかけしますが
- ご面倒でなければ
- ご都合がよろしければ
- ぶしつけなお願いではありますが
「お手数ですが、服をご準備いただけますか」
「恐れ入りますが、ここでのタバコはご遠慮いただけますか」
断り
- あいにくですが
- お力になれずに申し訳ございません
- せっかくですが
- 申し訳ありませんが
- 心苦しいのですが
- お役に立てず残念ですが
「あいにく、その日はご利用いただくことができません」
「大変申し訳ございませんが、〇分ほどお待ちいただくことになります」
改善
- 私どもの説明不足だったかもしれませんが
- 言葉が足りなかったかもしれませんが
「私どもの説明不足だったかもしれませんが、そちらは〇〇さんにかえって負担がかかると思います」
援助
- お力になれることがあれば
- 私にできることがあれば
- もしよろしければ
「もしよろしければ、お手伝いさせてください」
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