ブランクがあり、再就職の一歩が踏み出せない時
万全の準備で不安を払拭
復職に不安を感じる理由の多くは「人間関係・体力・介護技術」ではないでしょうか。しかし、即戦力となる働き手の復帰を職場は歓迎してくれるはず。自分が思う以上に経験者は慣れることが早いものです。培ってきた経験に自信を持ち、新しいことへ柔軟に対応していく心構えをもって一歩を踏みだしましょう。
人間関係
新しい職場へ復職の場合、就職前に職場見学を行い、施設やスタッフ、利用者の雰囲気を見ておきましょう。
もとの職場へ復職の場合、職場を離れている間も可能な範囲でスタッフと連絡をとったり、職場のイベントに時々顔を出して様子を見に行ったりすることが不安解消のポイントです。※
※ 病気で休業中の場合、職場のことは気にせず休養をとりましょう。
体力面
復職前からなるべく徒歩で移動したり、腰痛防止のため筋力トレーニングなど意識的に身体を動かす時間を作ったりして体力低下を最小限に抑えましょう。※
技術面
以前勉強していた教科書を開き、基礎知識や介助手順など基本的なことを確認しておくことで、ケアレスミス防止に役立ちます。
制度変更
日頃から新聞やインターネットで情報収集を。詳細は厚生労働省のホームページで確認できますが、難解な場合も多いので勉強会などに参加すると良いでしょう。
保育園問題
出産前から役所などで周辺の保育園情報の収集や見学、いつまでに何をしなければいけないのかということを整理しておきましょう。生まれ月によって狙うクラスや競争率も変わるので、しっかり把握して早めに準備しましょう。