ヘルパーの日焼け対策
日焼け対策に三種の神器
夏の訪問介護は、暑さと同時に強い日差しとの戦いでもあります。身体に有害な紫外線は、シミやシワ、そばかすをつくるだけではなく、目にもよくありません。また、日の光を浴び続けることで体力も奪われます。自転車での移動が多いホームヘルパーの仕事では、しっかりと日焼け対策を行いましょう。もちろん、春や秋も紫外線は強いので、油断禁物です。
① 日焼け止めクリーム
1日に複数件の訪問予定があり塗り直す時間がない場合は、汗で流れないようウォータープルーフのものを。塗り直しができる場合は、肌刺激が少ないものと使い分けましょう。うるおい保湿成分入り、化粧下地兼用など自分に合ったものを選びましょう。また、香害対策に無香料のものを使う気遣いを。
② サンバイザー
つばの部分を下げると顔全体が覆われサングラス代わりにもなります。顔が見えずかなり怪しい見た目なので、訪問先のインターホンを押す前に外し忘れないようにしましょう。顎紐をつければ自転車走行中の落下も防げます。
③ アームカバー
上から長袖を着るのは暑いですが、アームカバーならさっとつけ外しができ、忘れがちな腕や指先も強い日差しから守ることができます。ひんやりした生地のものがおすすめです。
日差しを避ける工夫を
以上のようなアイテム活用の他、日陰、木陰を選び、可能であれば地表から反射しにくく紫外線量の少ない芝生や土のあるところなど、アスファルトを避けて移動しましょう。また、自転車に日傘を取り付けることは危険なのでやめましょう。