マスクがあっても笑顔になる方法
表情筋を鍛える
現在は、マスク着用のまま面接をするという事業所や施設が殆どです。マスクを着けていると、顔の半分が見えないことになりますので、その面積を極力減らさないよう、前髪は横に流すか、上げるようにしましょう。
また、普段マスクを着けていると、ついつい無表情でいることが多くなってしまいます。すると面接で急に笑顔を作ろうとしても、できなかったりひきつった表情になったりしてしまいます。
マスク着用で笑顔を作るには、まずはしっかり目が笑っていないといけません。目で笑顔を表すためには、姿勢を正し、鏡を見ながら表情筋を鍛えることがポイントです。毎日少しずつ顔の筋トレをして、自然な笑顔で面接に挑みましょう。
① 準備運動
目で笑うといっても「目だけで笑う」わけではありません。口元には表情筋が最も集まっていると言われているので、まずは口元を動かすことで、顔全体の凝り固まっている表情をほぐしてあげましょう。
- 1)5秒かけてゆっくり「え」の口にして、5秒キープ。
- 2)そこからほっぺを上にあげながら「い」になっていく。5秒キープ。
- 3)またゆっくりと5秒かけて元に戻す。
- 4)5秒かけてゆっくり「お」の口にして、さらに上下に開き、5秒キープ。
- 5)またゆっくりと5秒かけて元に戻す。
×3セット
② 口元トレーニング
- 1)割りばしを軽くくわえる。
- 2)口角を、5秒かけてゆっくり割りばしよりも上にもっていき、20秒キープ。
- 3)またゆっくりと5秒かけて元に戻す。
- 4)割りばしをくわえたまま10秒休憩。
×3セット
③ 目元トレーニング
- 1)5秒かけてゆっくり目を見開きながら眉を上に引き上げ、5秒キープ。
- 2)眉は上げたまま、ゆっくりと5秒かけて目を閉じ、5秒キープ。
- 3)またゆっくりと5秒かけて元に戻す。
×3セット
- 1)5秒かけてゆっくり上下のまぶたを近づけ、薄目の状態にし、5秒キープ。
- 2)またゆっくりと5秒かけて元に戻す。
×4セット
毎日朝晩続けることで、顔全体が自由に動かせるようになり、表情豊かになります。模擬面接では、笑顔を作りながら練習しましょう。また、マスクで見えない口元もしっかり口角をあげ、顔全体で笑顔をつくれるようになれば、面接でも好印象になるはずです。
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