介護士だっておしゃれしたい
職場ルール内でできるおしゃれ
以前は、介護職におしゃれは不要と思われていましたが、一定の範囲内でおしゃれを楽しむことで、毎日の活力となったり、利用者との会話のきっかけとなったり、相手に対しても「今日の服素敵ですね」などの気づきや言葉も増えたりと、プラスに働くことが多いと考えられるようになってきました。職場によってルールは様々なので確認は必要ですが、利用者を安全に介護でき、相手を不快にさせない範囲で、おしゃれで楽しく仕事ができるといいですね。
服の色やワンポイントにこだわる
清潔感があり動きやすく、安全性のある服でおしゃれが楽しみやすい服と言えば、ポロシャツです。メインカラーを選ぶ楽しさもありますが、あまり奇抜な色は選べません。パステルカラーなどの薄めや淡い色か、ブラウンやネイビーなどが無難ですが、例えば襟元にショッキングピンクがちらりと見えるなど、細かい部分でセンスを光らせてはどうでしょう。また、サイドポケットがバイカラーのものや、可愛い模様やデザインが入っていても素敵ですね。
重ね着アイテムにこだわる
冬場はポロシャツの下に、ポロシャツとは反対色の長袖シャツを着たり、それをストライプ柄にしたり、チラ見せのおしゃれも良いですね。また、カーディガンやブルゾンジャケットなど上着は比較的好きなものを選びやすいアイテムなので、そこにこだわってもいいでしょう。
おしゃれな介護エプロンを使う
エプロンであれば、比較的柄物も許容範囲内なことが多く、キャラクターや、アニマル、草花のポイントデザインが入っていてもかわいいですね。男性用の介護エプロンもありますので、仕事着が制服の場合はエプロンでおしゃれしてみてはいかがでしょうか。
こだわり小物を身につける
ウエストポーチや、そこに入れておくノートやペンも、好きなデザインや機能性にこだわれば、それが一つの楽しみになります。毎日使うものだからこそ、使い捨ての味気ないものではなく、気に入った文具を探して使ってみましょう。
靴にこだわる
色指定の場合でも、その色の中でデザインにこだわってもいいのではないでしょうか。制限があるからこその選ぶ楽しみもありますし、目につきにくい所にこだわりを持ってくることで、センスがよい、おしゃれであると思ってもらえます。
ペディキュアに気合を入れる
手のネイルは衛生面から禁止されていることが多いですが、その分足の爪を真っ赤にしたり、キラキラにしたりと派手にすることで、入浴介助の時に自分のネイルを見て気分を上げることができます。
オモシロ靴下を履く
靴下もデザインが豊富なので、おしゃれを楽しめる部分です。かわいいやカッコイイだけでなく、面白いデザインのものを選び、利用者が見た時に笑ってもらうのはいかがでしょうか。
髪をアレンジする
明るい髪の色や奇抜な髪型は、ルール違反だったり、高齢者に受け入れられにくかったりします。また、ヘアアクセサリーも安全面からつけられませんが、三つ編みや編み込み、ねじり、くるりんぱなど、髪とゴムで様々なアレンジが可能です。最近はセルフアレンジの方法がインターネットで沢山紹介されているので、練習してみてはいかがでしょう。