介護福祉士試験合格後にすべきこと
合格後はすぐに登録を
介護福祉士試験に合格、おめでとうございます。合格後の手続きは完了しましたか?合格発表直後は登録申し込みが殺到します。登録証は申請から約1か月後以降に届くため、一日遅れると何日も登録証の返送が遅れ、遅れた分資格手当が付かず損してしまいます。もちろん、まだ介護福祉士とも名乗れません。さあ、急いで手続きを行いましょう。
資格登録の流れ
- ① 必要書類に必要事項を記入・貼付し、郵送で提出
- ② 試験センターで受理後、審査・登録簿への登録手続き
- ③ 登録証の交付(郵送)
登録証が届いたら、職場への手続きも忘れず行いましょう。
郵便局と役所に行く日を決めておく
- 9,000円分の収入印紙の購入(コンビニでは高額印紙は入手しにくい)
- 3,320円の登録手数料の振り込み
- 戸籍抄本などを用意
- 登録書類を「簡易書留」で送付
上記のような準備が必要です。合格時に「登録の手引き」が届くので、しっかり読んで登録手続きをシミュレーションしておき、最短で登録手続きを完了させましょう。夜間や休日対応のゆうゆう窓口も利用できます。また、マイナンバーカードで戸籍抄本をコンビニ交付してもらえる自治体もあり、交付手数料が安くなる場合もあるので活用するとよいでしょう。
実務経験証明書の発行
受験に必要な実務経験は、試験日前日まで計算できます。申し込み時点で満たしておらず、見込みで受験した場合、職場で証明書を発行してもらい改めて提出する必要があります。万が一日数が足りない場合は、合格自体が無効となるので気をつけましょう。