介護職はやりがいあるお仕事
介護職のやりがい三本柱
現代の介護は、社会全体で支え合う仕組みになっています。現場で働き続ける職員は、介護職が単なる生活のお世話だけではない、魅力ある仕事であることを感じています。
直接「ありがとう」をもらえる
利用者の生活を支援する介護職は、業務の一つひとつで利用者と関わりを持ちます。その中で、利用者やその家族から信頼され、直接感謝の言葉をもらえることは、大きなやりがいになります。最初は心を開いてくれなかった要介護者も、話をしたり傾聴を続けたりすることで仲良くなることができます。利用者の生活の質が向上し、生き生きとした表情を見ることができたときは、言葉以上の喜びを感じることができるでしょう。
特技を活かし目標を持って働ける
料理や洗濯、掃除などといった家事のスキルを有効活用できます。普段、自宅の家事で毎日感謝されることは少ないかもしれませんが、介護の現場では、何気ない家事でも感謝されます。自分の知識や経験が誰かの役に立つことも、ひとつのやりがいとなるでしょう。
また、健康であれば、性別や年齢に関わらず現役で仕事を続けることができます。その中で、資格を取得し、キャリアアップが見込めます。
自己成長へのつながり
人の最期のケアに携わることで、生きる意味を考えることができます。そして、人と関わることで、学びや喜び、励みを得ることができ、自分の成長につながることも介護職のやりがいです。利用者の多くは、様々な経験を積んだ人生の先輩。そんな先輩方の話から、多くの刺激を受けることもあるでしょう。