仕事で気を付けたい「視線」
視線の変化で伝わり方も変わる
人と視線を合わせる
「視線」は、人とのコミュニケーションで、非常に重要なポイントです。例えば、笑顔で話ができていても、顔を相手の正面に向け、目を見て話をすることが出来ていなければ、重要なことではなかったり上から見られているように感じたりするかもしれません。また、アイコンタクトをとることも大切です。作業をして見られない場合は、最後のたった2秒だけでも目を合わせることで、伝わり方が全く違います。
視線の動きを意識する
また、丁寧さは、視線の動きひとつで大きく印象が違います。例えば、物を相手に渡すときです。両手で渡すことはもちろん、やはり相手を見ることが大切です。はじめに相手の目を見た後、物に一旦視線を落とし、もう一度相手を見ます。この視線の動きで、相手への尊敬や、渡すものを大切に扱う気持ちがしっかり伝わります。
介護のお仕事でも、このように自分の視線をうまくコントロールすることで、利用者やその家族、同僚からの信頼も得やすくなります。自分の視線が今どうなっているのか、意識して働いてみましょう。