具体的な個人目標でステップアップ
個人目標を立てる重要性
業務の種類や時間が決まっているため、日々の仕事がルーティンワークになりがちです。立てた目標を常に目指すことで、スキルアップやモチベーションを維持しましょう。目標設定は、個人のステップアップに必要不可欠です。
目標の立て方
① 自分の課題点や今後どうなりたいかを明確化
「どうしてもうまくいかないな」「もっと上手にできたらいいのにな」と感じることがあればチャンスです。悩みは、自分が克服すべき課題のヒントとなります。
② そのためにどうしたらいいのかを具体化
例えば「寄り添った介護をしたい」という理想があれば
- ・どんなことをすると寄り添える?
- ・どの先輩のケアが寄り添っている?
- ・自分がマネできそうなケアは?
- ・マネするためにはどうしたらいい?
このように疑問を投げかけ「もっと傾聴しよう」「そのための時間を作ろう」と解決していき「最低5分は傾聴の時間を作る」など目標を立ててみましょう。
③ 具体的な数値や状態で達成基準・期限・計画を設定
例えば、資格取得の目標であれば
- 1)来年中に〇〇の資格を取得する
- 2)今月中に参考書を読み終える
- 3)〇月までに問題集を解き終える
など
注意点
会社からの自分が目指している方向性とは異なる目標の提示や、高すぎる目標設定をしてしまった場合は、達成できないばかりか失うものも多くなります。
自分の現在の能力を適切に分析・把握し、達成できそうな目標から自分自身で設定しましょう。小さな目標をクリアしていくことで、目指すべき目標に確実に近づき、大きな目標を達成できます。