履歴書の書き方③
採用に有利な履歴書を
履歴書は「この人に会ってみたい」と思わせるきっかけづくりです。種類も様々なので「自分のアピールポイントは何か」を把握し、それに合うサイズバランスの記入欄で構成された履歴書を選び、空白が大きすぎないよう工夫しましょう。
免許・資格
基本的に全ての取得資格等を記入しますが、多数の資格を持っている場合、介護・福祉・医療など応募する求人に関連するものに絞って書きます。逆に取得資格が少なく、現在取得予定の資格がある場合はその内容を記入しましょう。
(例:〇〇資格取得のため勉強中)
自己PR
未経験者は、スキルよりも人柄や考え方が重視される傾向にあります。「自身の介護観」や「その施設を志望する理由」を盛り込むようにしましょう。
経験5年以上の中堅・ベテラン介護職員が転職する場合「即戦力であること」「具体的な役職や活かせるスキル」をアピールします。また、今後のキャリアプランを明確にすることで、長期で働く意欲を伝えることができます。
異業種から転職する場合「なぜ介護業界で働きたいのか」という具体的な理由や「これまでの経験から活かせるスキル」を書くことが大切です。
本人希望
勤務地や勤務時間の記入が一般的です。特にない場合「貴院の規定に従います」と記入。給料や待遇などの希望を書くのは避けましょう。応募先施設が複数の職種を募集している場合、自分が希望している職種の名称を書いたり、在職中の場合、連絡可能な時間帯を書いたりすることは問題ありません。
→履歴書の書き方④では履歴書の仕上げを紹介