支援相談員の仕事内容は、介護老人保健施設（老健）にて施設への入退所の相談に乗るお仕事です。

 

介護老人保健施設（老健）とは、病院での入院治療の必要はないが、今まで通りご自宅などで生活できない介護が必要な方の、在宅復帰を一定期間サポートをする施設です。

 

介護老人保健施設（老健）独自の職種で、利用者100人に対し、常勤1人の支援相談員の配置が義務付けられています。

 

仕事内容は生活相談員とほぼ同じで、数多くあります。

一般的には下記のような仕事が求められています。

 

仕事内容

・入所者や家族の相談に乗る
・入所サービスや通所サービスの利用相談と手続き
・在宅復帰ができるよう、退所の支援
・ケアマネージャー・介護職員・医者など施設関係者との連携
・自治体や地域などの他機関との連絡調整
・ご利用者の日常生活での困りごとを聞いてサポートする
・苦情処理など

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特別養護老人ホームなどの高齢者施設と比べ、介護老人保健施設（老健）は入所期間が設けられており、退所することが前提となっているため、新しい入居者との出会いが多くあります。

他にも、医師や看護師やリハビリ職のスタッフが数多く在籍しているため、様々な職種の方と協力して仕事をすることで、多くのことを学ぶことができます。

 

ケアマネジャーとの兼任をする方も多く、相談員を経験してキャリアを積む事で管理職へも挑戦する事が出来ます。

よりよい在宅復帰をサポートすることができる、やりがいのある仕事です。