新しい面接マナー
マナーから義務へ
新型コロナウイルスの感染拡大により、オンライン面接も増えてきましたが、今までと同じ現場面接というところも多くあります。これまでの常識では面接でマスクを外すことがマナーとされていましたが「ウィズコロナ」時代においてマスクは義務化され、特別な指示がない限り外さないことがマナーとなりつつあります。ここでは、マスク着用の面接で気をつけたいことを紹介します。
ひとこと付け加える
面接のはじめに「マスクのままで失礼します」「このままお話してもよろしいでしょうか」など一言伝えると、よい印象を与えられます。
予備やケースを持参
面接会場へ行くまでに何が起こるかわかりません。例えば水分補給をしようとマスクを外したら、うっかり落としてしまうかも。マスクの予備や、マスクを外す機会に備えたマスクケースなどを用意しておきましょう。
ハキハキと
マスクの有無に関わらず明瞭に話すことは大切です。マスクごしの声は聞き取りにくくなるため、ゆっくりと大きな声で、より活舌よく話す訓練をしておきましょう。
目で笑う
マスクをしていると表情が見えにくく、本当は明るい人柄なのにそれが伝わらないかもしれません。口元が隠れていても目で表情をあらわせるよう、鏡を見ながら練習しましょう。
いつでも外せるように
一時的に顔を見せてくださいといわれることがあるかもしれません。目元がばっちりメイクなのに口はガサガサ、ぶしょうヒゲが生え放題、などということがないよう、見えない部分にも気を配りましょう。