未経験者が面接時にアピールすること
未経験だからこそ
仕事への熱意
介護職の精神的・身体的負担は、未経験者にとって予想以上に大きなもの。面接官は志望動機を聞くことで一種の覚悟のようなものを探っています。「興味がある」「人の役に立つ仕事を」だけでは、説得力がありません。具体的なエピソードを絡めて語りましょう。
例
祖母に可愛がられて育ち、お年寄りと話すことが好き
接客業で高齢のお客様と多く関わり、コミュニケーションを取るのが楽しかった
前職の活かせる経験
たとえ異業種でも、これまでやってきたことは大切な経験。自信を持ってアピールしましょう。ただし「介護にどう活かそうと思っているか」を念頭に置いて話すことが重要です。介護職で重視される、コミュニケーション能力やお年寄りを敬う気持ち、職員同士の協調性などを考慮しながら、自分の経験を整理しましょう。
例
お客様との会話を大事にし、お客様に一番良いと思う提案を心がけることで、トップの数字をあげてきた…
その経験を活かし、利用者様とのコミュニケーションを大切にしたい
学ぶ意欲の高さ
未経験者の場合、実際に仕事に就く中で業務や技術を覚えていくことになるため「学ぼうとする姿勢」を見せることが大切。単に「学びたい」「資格を取りたい」ではなく、なぜ、何を、どう、という部分が重要です。そのため、介護職の具体的な仕事内容、必要なスキルや資格についてあらかじめ調べておきましょう。
例
知症の方に接したことがないためきちんと対応できるか不安…
声のかけ方や接し方も重要ということなので、先輩方のケアをよく見て学びたい