植物の持つ癒しの力
癒しの効果
介護職は、身体の疲れはもちろん、精神的にも疲れの溜まりやすい職業です。そんな心身の疲れを癒す方法は様々ありますが、植物を日常に取り入れることで、疲れを溜めにくくすることもできます。観葉植物の他、頻繁に水やりをしなくてよい多肉植物や、花の癒しの力も借りて小さめの鉢植など、自宅に、職場に、植物を飾ってみませんか。
ヒーリング効果
普段コンクリートなどの多い都会で生活していると、植物に触れたり観たりすることで「心の安らぎ」を感じることができます。休みの日に、ベランダで園芸を楽しんだり、軽めのハイキングを楽しめば、植物の癒し効果の他、趣味に没頭する「息抜き」になり、それだけでもリフレッシュになりおすすめです。野菜などを育てれば、食費も浮いて一石二鳥です。
眼精疲労回復
緑色は、人間にとって目の疲れを癒したり、大脳皮質の働きを活性化させる効果があるので、植物の緑を見ることで、目の疲れをとってくれます。室内に観葉植物などを置けば、自然と緑色が目に入ります。特にパソコン作業を自宅でする場合は、時々植物に目をそらすとよいでしょう。
マイナスイオンを増やす
植物から新しい水滴が出る時には、空気のマイナスイオン化を起こしています。そのマイナスイオンには、鎮静効果や安定効果があり、細胞を活性化させることで、すがすがしい快適な気分にさせてくれます。
空気をきれいにする
観葉植物に含まれる、ホルムアルデヒドなどの成分が、有害物質を吸着・分解する作用を持っているため、たばこの煙などの化学物質を分解してくれるため、空気を浄化してくれます。職場に喫煙室がある場合、しっかり手入れすることを忘れないようにして、植物を置くといいかもしれません。
湿度を保つ
植物は光合成をすることで二酸化炭素から新鮮な酸素を作り出す働きをしているので、室内に観葉植物を置けば、根から水を吸い上げて、葉から蒸散させてくれ、室内湿度の調整を行ってくれます。加湿器や空気清浄機のない部屋に置いてみてはいかがでしょうか。