無資格でも介護職への転職は可能

介護業界で働くために資格は絶対必要と思っていませんか。もちろんあった方が条件面なども含め、より選択肢は広がりますが、資格がなくても働ける求人は沢山あるので、介護職への転職で資格取得を迷っている場合、参考にしてみてください。

無資格でも働ける場所

介護施設

面接を受けて内定をもらえれば、無資格でも介護の仕事ができます。事業所によっては、未経験者向けの研修も用意されているところもあります。

送迎時の運転手

デイサービスなどの送迎業務がある施設では、専用に運転手を雇っている場合があります。自動車の運転免許は必要ですが、専用の運転手であれば介護の資格がなくても働けます。

訪問介護の自費サービス

訪問介護の仕事は、基本的には無資格では働けませんが、例外があります。それは、外出時の見守り、病院の付き添い、通院の同行、自宅での身の回りのお世話など、介護保険外の自費サービスは資格がなくても働けます。

資格なしで働くメリット

資格取得後に働き始めて、もしも自分に合わないと思ってすぐに辞めることになった場合、せっかく費やした時間とお金が無駄になる可能性があります。まずは自分に介護の仕事が合うかどうか確かめてから…という方法もあります。

無資格で働き始めてから資格取得を目指す場合、経験がある分、介護の知識や技術がすんなり頭に入りやすくなり、未経験で勉強するよりも楽に学べます。

資格取得の費用を一部、もしくは全額補助する企業もあります。就職先がそのような企業であれば、働きながら資格取得することへの理解もあり、勉強時間も確保しやすいはずです。