産後も働き続けたい女性へ①
育休明けに向けてすべきこと
円滑な職場復帰に事前準備は欠かせません。子どもとの時間を楽しむためにも、しっかり備えておきましょう。
パートナーとの話し合い
保育所の送迎、発熱での呼び出し、育児や仕事に対する考え方などよく話し合っておきましょう。何かの節目や、問題にうまく対処できなかった時など、その都度話し合い軌道修正が必要です。「言わなくても察してくれる」という考えはよくありません。
家事育児のほとんどを妻が担っていた夫婦が、職場復帰を機に突然50%の分担率にすることは難しいので、産休・育休中はもちろん、妊娠中から夫にできるだけ家事育児へ参加してもらい、徐々にその比率を目標に近づけることをおすすめします。
会社とのコミュニケーション
育休や時短勤務などの制度を活用しながらも、できるだけ協力するという姿勢を見せ、事前に復帰後のことを話し合いましょう。また、保活の状況や入所可否が決まる時期を上司や同僚にも話しておくと、復帰が遅れそうな場合も相談しやすく、会社も受け入れ体制を整えやすくなります。
早めの保活
セミナー参加やスキルアップ
子どものお昼寝時間などを利用して、業界動向をニュースやSNSなどでチェックし、仕事に活かせる情報に常にアンテナを張っておきます。また、体調に無理のない程度に、隙間時間の勉強で資格取得を目指すのもよいでしょう。
育休明けのイメージ
今後、子育てと両立しながらどのように仕事と向き合い、キャリアアップしたいのか、自分自身の考えや希望をきちんと整理しておきましょう。
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