男性も活躍できる介護職
男性職員の需要は高い!
介護の職場はシフト制で家事や育児と仕事が両立しやすく、女性にとって働きやすい職場ということもあり、介護職員の7割以上を女性が占めていますが、近年、男性職員の数は増える傾向にあります。男性職員が少ない理由は、活躍できる場面が少ないというわけではなありません。むしろ男性だからこそと求められていることも多く、需要は高いといえるでしょう。国も、処遇改善のため積極的に動いているため、将来性もあり、男性にとっても注目のおしごとです。
男性介護職の強み
- 女性よりも力のある人が多く、大柄な利用者の移乗動作など、力が必要な場面で頼りにされる。
- 入浴介助、排せつ介助はもちろん、介助全般、同性による介護が推奨されており、本人や家族もそう望むことが多い。
- 男性目線の意見を出し、より良いケアの提供につとめられる。
- 男性ならではの話しやすさで、同性利用者から信頼を得やすい。
- 結婚・出産というライフイベントの影響を女性よりも受けにくい。
- 長期間安定的に働いてもらえるという印象があり、管理職候補として採用されやすい。
- セクハラなどのトラブルを防止できる。
男性ならではの大変な面
- 男性介護職員が少ないことで、一人当たりの負担が大きくなってしまう傾向にある。
- 男女の考え方や感じ方の違いにより、女性の多い職場雰囲気がストレスに感じることがある。
- 女性利用者から介護拒否にあうことがある。
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介護のおしごとは、性別に関係なく誰でも活躍できます。男性でも女性でも、どちらにもあてはまらない場合でも!