避けるべき利用者を不安にさせる言葉とは

NGな声かけと言い換え例
利用者とスムーズにコミュニケーションができるようになって、心の距離が一歩近づいた頃、慣れから来る無神経な言葉がけや思いもよらない誤解が、せっかく築いた信頼関係を壊してしまうことがあるので注意しましょう。
「ちょっと待っていてくださいね」
部屋に戻りたいと声をかけられたときに他の利用者の対応をしていたため、内容を聞かずこのように返事をすると、職員にとっては何気ない対応かもしれませんが、言われた方は要望を無視されたと感じてしまいます。「~しているので、あと〇分待ってもらえますか?」と、理由や具体的な時間を伝えましょう。
「濡れていて汚いのでかえましょう」
トイレ誘導で拒否されたときに、マイナスイメージの言葉は使わないようにしましょう。恥をかかされたと思い余計に拒否をする方もいます。「さっぱりしますよ。すっきりしますよ」「これから散歩に行きますから」などプラスイメージな言葉や、目的を伝えるような声かけにしましょう。
「シャンプーしますよー」
入浴介助に限らず、このように有無を言わせず介助に取り掛かってしまうと、本音を伝えられず断りたくても断れない場合があります。「シャンプーしてもよろしいですか?」と聞き「はい」と返事を得ることで初めて、「確認」をして「同意」を得たことになります。
「しばらくレクに出なかったけど、出てみたら楽しいでしょう?」
レクに出るのが当たり前だと相手を責めているように聞こえます。「レクは楽しかったですか?」と自由な回答ができる聞き方にしましょう。