長所と短所の答え方
定番質問「あなたの長所と短所を教えてください」
この質問は、単に長所と短所を聞かれているわけではなく、自分を客観的に見ることができるかということや、答え方からわかる性格や人柄も見られています。何も考えずに答えてしまうと悪いイメージを持たれる可能性もあるのでしっかり準備しておきましょう。
長所の答え方
具体的なエピソードや、なぜそう思うのかということを含めて話すと良いでしょう。「自分の長所は恥ずかしいし自信が持てない」と思ってしまう場合は「よく周りから〇〇だね、と言われます」という言い回しがおすすめ。長所を話すハードルが下がるだけではなく、第三者目線を取り入れることで説得力が増します。
長所例:明るい、誰とでも仲良くなれる、体力がある、粘り強い、人の話を聞くのが好き、協調性がある、常に自分の意見を持ちながら仕事ができる、責任感がある など
短所の答え方
あえてネガティブなことを伝えなければならないため、その選択には注意を払う必要があります。「虐待」や「事故」を連想させるような「短気」「怒りっぽい」などは、性格的に介護業界に不向きと捉えられる可能性があります。短所をどのようにフォローできるのか(改善するために努力していることや工夫)をアピールして、ポジティブなイメージを持ってもらえるような話し方を意識しましょう。
短所とフォロー例:おおざっぱ→二度確認を徹底、仕事が多くなると急いで焦ってしまう→前もってできる仕事はすぐやる、諦めが悪く何でも粘り強くやってしまう、つい世話を焼いてしまう など