面接で複数応募していることを話していいの?
他の事業所への応募に関して聞かれた時の答え方
面接官は、複数の事業所に応募している可能性を理解しているからこそ質問しているので、隠すことなく正直に「はい」と答えましょう。堂々と誠実に伝えることで、むしろ良い印象を与えることができます。
他の応募先を聞かれたら
具体的な事業所の名前や応募状況を事細かに説明する必要はありません。「施設での介護業務を希望していますので、県内にある有料老人ホームに応募しています」という感じで答えればそれ以上具体的に聞かれることはないでしょう。ただし、応募している業種や職種がバラバラだと「もしかすると受かればどんな会社でもいいのかも」「手当たり次第に応募しているだけなのかな」と思われる可能性があるので、気をつけましょう。
あわせて伝えるべきこと
「他の事業所も応募していますか」という質問は「複数応募している中でも本当に自社に入社する意志があるのか」という本気度を探る目的があります。「御社が第一志望である」という前向きな意志と「なぜ第一志望として選んだのか」という強い志望動機を伝えるようにしましょう。
その上で、いつ頃なら入社できるかというスケジュールをはっきり示さなければいけません。他に応募している事業所の選考スケジュールについて「いつ面接の結果が出て、いつまでに返事をすることになっている」といったことがわかれば、それも伝えておきましょう。