面接でNGの志望動機
避けるべき志望動機3つのポイント
背伸びせず正直に話すことは大切ですが、面接官とは初対面。そこで語る内容は、あなたの印象を大いに左右するでしょう。マイナスの印象を持たれる可能性のあるものは、言葉の選択や伝え方に気をつけなければいけません。
抽象的であいまいなセリフ
「やる気は人一倍あります」
「将来性にひかれました」
「御社に貢献したい」
「魅力を感じた」
やる気があるのは当たり前。ストレートに言葉にするのではなく、やる気を感じさせる受け答えや説得力のあるPRをすることが重要です。
使い古された表現は、既に聞き飽きている面接官には響きません。何がどう魅力に感じたのか、どういった貢献をしたいのか、具体的なエピソードや体験談を交えて話しましょう。
不満を感じさせる言葉
「環境を変えて心機一転」
「ステップアップしたい」
「成長のため」
聞こえのいい言葉のようですが、前職とほとんど同じ業種、同じ規模の施設への転職の場合、このような言葉は要注意。なぜそう思ったのか、前向きな理由とセットでなければ「我慢ができない」「不満が多い」と判断されたり、前職に不満があって退職したように思われたりします。
受け身の志望理由
「転職エージェントで紹介された」
「転職サイトで勧められた」
「スカウトされたので応募しました」
面接官は、あなたがなぜこの会社を選んだのかを知ろうとしています。「採用されればどこでもいいのか」「常識がない」と思われては、いくら人手不足とはいえ採用されることはありません。認識を改めて面接に望みましょう。