食事介助あるある
あるあるエピソードから学ぶ
仕事をしていて「これって私だけ?」と思う事ありませんか。介護職も、話を聞いたら「あるある」と答えたくなるエピソードが存在します。職場が違っても、普段の業務でやってしまいがちなこと、よく遭遇することなど、意外に色々と共通しているものです。他の人はどのように対処しているのか、あわせてご覧ください。
相手が口を開けるタイミングで自分も口を開けてしまう
利用者の口元にスプーンで料理を運びながら、ついつい自分も口を開けてしまうことってありませんか。しかも「その瞬間を誰かに見られていたかも」と思うと、とても恥ずかしくなってしまいます。逆に、口を開けてくれない利用者には、自分が先に口を開けて見せることで、つられて口を開けるようになることがあります。
食後に「今日のごはんは何ですか?」 と聞かれる
認知症の場合、食事したこと自体を忘れることが多く、食べ終わった旨を伝えても納得してもらえないことがよくあります。対処法としては、食後しばらくは食器を下げない、何が食べたいか聞いてみる、食事ペースが同じ利用者に近くに座ってもらう、などの方法があります。
介助者を交代すると完食する
介護士としては悲しくなる状況ですが、それほど落ち込む必要はありません。他の人と変わったことで、利用者の気分転換にもなります。食事介助の相性は、時間帯やちょっとしたタイミングでも変わるものです。
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