高級老人ホームってどんなところ
高級老人ホームの特徴
最近の老人ホームは、まるで高級ホテルか別荘地のようなところもあるという話は聞いたことがあると思います。もちろん入居するために必要な費用も桁違いですが、それでも入居したいという人が多く、簡単に入ることができません。それほどまでに多くの高齢者を惹きつける「高級老人ホーム」と呼ばれる高齢者施設の魅力は何なのか、一例をあげながら紹介します。
とにかく豪華!
全体的に高級感あふれるデザインで統一されていますが、特にエントランスやダイニングスペース、お風呂などの共有部分の豪華さは、住居というよりも高級ホテルのような感じです。エントランスは大理石の上に絨毯が敷かれ、ヨーロッパのアンティーク風の家具が置かれているところもあります。リゾート地のようなダイニングスペースに、毎日温泉の楽しめる檜風呂など。スケールが違います。もちろん使いやすさや広さも十分にあり、特別な空間に住んでいる気分が味わえます。
シェフの作るこだわり料理
ダイニングでは、シェフの本格的な料理が用意され、フルコースも食べることもできます。もちろん、栄養面や食べやすさにも配慮されています。食材にもこだわり、種類の選択肢も豊富です。毎日飽きることなく、家にいながら本格的な料理を楽しめることは、高級志向の高齢者をしっかり満足させてくれます。また、オーシャンビューにこだわるなど、高級レストランの雰囲気が再現されています。
本格的に楽しめる趣味
有料老人ホームにはレクリエーションが準備されていることが多いですが、高級な施設になると、専門の外部講師を招き、本格的に趣味を楽しめるプログラムになっています。バリエーション豊富で、フィットネスや太極拳、陶芸、カメラ、ゴルフ、英会話、フラワーアレンジメントなど、施設の独自性が強く打ち出されています。体力維持や心肺機能の向上の他、精神的にも良い刺激を与えられ、入居後に益々元気になる入居者もいます。映画やカラオケの楽しめるシアタールームがあることもあります。
特別な立地
有名な高級住宅地にある場合や、居室から海や山の見える自然に囲まれた場所にある高級老人ホームなどがあります。利便性の他に「こんなところに住んでみたい」という憧れを叶える場所であることに重点の置かれている施設も多いのです。
最高の接遇サービス
施設で働く職員は、レベルの高い接遇サービスができるよう研修を受けています。もともと生活水準の高い方も多く、スタッフにもそれに見合うものが求められます。上質な空間や時間というものは、ハード面はもちろん、やはりソフト面が見合っていないと、満足度の高いものにはなりません。エントランスのコンシェルジュデスクでも、暮らしを快適に支えるための様々なサービスが用意されています。