小規模多機能型居宅介護（ショウタキ）とは

　介護認定された高齢者が利用できる地域密着型サービスで、同一の介護事業者が「通所（デイサービス）」を中心に「訪問（ホームヘルプ）」「泊まり（ショートステイ）」を一体的に提供し、必要に応じて低額で柔軟にサービスを組むことができます。

 

職場の特徴

 

小規模でアットホーム

　顔を覚えてもらいやすく、各利用者に適したフォローを素早く柔軟に行うことができ、スタッフ同士の情報共有もスムーズで、じっくり寄り添う介護を目指せます。

 

オールマイティーな業務

　送迎、介護（食事、入浴、排泄介助）、自宅への訪問、レクリエーション企画など業務内容が多岐に渡るため、資格を取得し、知識や技術を習得してから就業することをおすすめします。柔軟な対応が求められる分、働きながら臨機応変できる力を身につけることができます。

　デイサービスで、朝だけ／食事だけ／お風呂だけという利用や、通所後そのまま宿泊をするなど、必要なサービスだけを受けられ、利用者から「自宅でも安心して生活できる」家族から「無理なく家で介護できる」などの言葉をもらえた時は、大きなやりがいを感じられるでしょう。

 

雇用形態

　職場と直接雇用契約を結ぶ場合、正職員は基本1日８時間、週休2日勤務の４交代制が多く、パートは自分の働ける時間帯に就業するため、家事や育児との両立ができます。派遣会社に登録する場合は、多くの職場を経験したい人に便利です。将来的にその職場と直接雇用関係を結ぶことを前提とした形の派遣もあります。