転職回数が多い場合の面接質問の答え方
複数回の転職は経験の豊かさであるとポジティブ変換
転職の回数が多い場合は、その理由を明確に説明すること。転職に臨む姿勢や転職への目的意識をアピールすることが必要です。明るく前を向いて話しましょう。「行き当たりばったりに転職した」というイメージではなく「介護業界で豊富な経験がある」と思われれば、採用にも有利です。
臨機応変できる能力
特別養護老人ホーム、介護付き有料老人ホーム、デイサービス、グループホーム、訪問介護など、異なる施設やサービスでの経験がある場合、その点をアピールしてみましょう。さまざまな施設での経験は、それだけ臨機応変に業務に携わることができると評価してもらえます。
仕事への熱意
「経験を積みたかった」「スキルを磨きたかった」と述べるだけで終わるのではなく、各職場で何を経験し学んだのか、その経験やスキルを入職したらどのように活かせるかもあわせて伝えます。具体的なことをていねいに説明することが大切です。
目標の提示
「仕事を一通り覚えたら、すぐに次の職場を探すのではないか」と思われないように、転職することの目的意識や、長期間にわたり働く意思があることをしっかり伝えましょう。
まとめ
・自分ができること
・足りないスキル
・ステップアップのために何をすべきか
を客観的に認識できている人は、施設側にとって魅力的な人材です。一見不利な経歴であっても、面接の場で、しっかり一貫性を持って仕事をしていることを伝えることができれば、かえって好印象を持ってもらえるでしょう。