第2希望の施設から内定。まだ、第1希望から結論がもらえない時は?
内定連絡に保留の返答をする
伝え方によって、せっかく内定をいただいた会社に対して失礼になってしまうこともあるので、注意が必要です。先方にかかる迷惑が小さくなるよう、誠実な行動をとりましょう。
なるべく早く返答する
基本的に、保留を希望する場合は内定の連絡が来た時点で企業側に伝えるのが礼儀です。「申し訳ありませんが〇日まで返答を待っていただけないでしょうか?」と丁寧に伝えます。その期限は1週間以内を目安にします。その後、結果が出た時点でできるだけ早く返答しましょう。
ただし、保留してもらえないケースもあるので、その場合は辞退するのか、内定を承諾するのか、事前に決めておくことが必要です。
承諾した内定を覆すのはマナー違反
いったん承諾しておいて、第一志望が決まったら断るというやり方は良くありません。先方は、働いてもらえるものと思って準備を進めていたり、ほかの応募者をお断りしていたりします。責任ある行動をとりましょう。
保留の理由
保留にする場合、その理由もあわせて伝えます。家族と相談したい、もしくは正直に、選考中の会社があるので合否が決定するまで待ってもらいたいという内容がおすすめです。
電話で伝えるときのポイント
電話では「恐れ入りますが」「お手数おかけしますが」などの言葉をクッションに使いましょう。
また、電話を切る前に「本日はお忙しいところありがとうございました」「お忙しい中、お手数おかけしました」などのお礼をきちんと述べることも忘れないようにしましょう。