面接で自己PRが上手にできる方法

自己PR成功の秘訣

　自己PRは、面接の冒頭で求められることが多く、ここでの第一印象が面接全体の雰囲気を左右することもあります。つまり、自己PRで面接官の心をつかめば、自分に有利な面接に持っていくことができるのです。内容はもちろん、話し方にも気をつけましょう。

　面接官は、コミュニケーションスキルも確認しています。「この人となら一緒に働きたい」と思ってもらうために、前向きに明るく話しましょう。不機嫌だったり、不安げだったりする人と働きたいとは思えないはずです。

　履歴書と異なった内容を話すと一貫性がないと判断されてしまう場合があります。しかし、履歴書の内容を棒読みするような話し方ではぎこちない印象になってしまうため、より丁寧にかみ砕きながら話しましょう。

　「3分間で自己PRをしてください」など時間指定される場合があります。１、２、３分などのパターンを準備しておきましょう。

　1分の自己PRの場合は、最初から最後まで同じテーマについて話し、一貫性を持たせましょう。結論を最初に言い、次に理由を言うとわかりやすくなります。

　自分の実績やスキルに自信があっても、高慢な態度や横柄な物言いにならないようにしましょう。技術はあるけれど人間的に尊敬できない人よりも、多少技術で劣っても謙虚な人のほうが活躍できる可能性が高いと判断されます。