夜勤のメリット
夜勤は大変なことばかりではない
転職活動において施設選びをする際、夜勤業務に不安を感じる人は多いのではないでしょうか。24時間体制での介助や見守りを必要とする利用者が入居している介護施設にとって、夜勤は欠かせません。1ヶ月の夜勤回数は、4~5回が平均です。ここでは、夜勤にも前向きに取り組んでもらえるよう、スタッフにとっての夜勤のメリットをご紹介しましょう。
夜勤手当
夜勤のメリットといえばやはり夜勤手当。基本給とは別に手当が支給され、その金額は施設によって異なりますが、3,000~10,000円が相場となっています。月4回入った場合、月間にして約12,000~40,000円、年間にして約14万~48万円の夜勤手当がもらえることになります。
連休取得
二交代制の場合、夜勤明けの翌日は休みになるため、公休と合せれば通常よりもスムーズに連休を取ることができます。介護職は連休や長期休暇が取りづらい仕事のため、夜勤明けの休みを活用して自分の好きなことを楽しむのもいいかもしれません。
有利な転職活動
多くの施設で夜勤は人手不足となっているため、夜勤対応のある施設を選択肢に入れると選べる求人の数が格段に増えます。給与面など条件がよい施設に出会える可能性が高くなるので、夜勤も視野に入れて転職活動を進めることをおすすめします。
巡回業務メイン
夜勤は日勤に比べて、入浴介助やレクリエーションがないなど業務量が少なく、利用者が寝静まった後は巡回業務がメインとなり、仮眠室のある施設も多くあります。