家族がインフルエンザにかかった時は出勤してもいいの?
家族がインフルエンザにかかったら
配偶者や子どもなど、同居する家族が感染した場合でも、自分が元気なら出勤した方がいいのでしょうか。それとも、万が一感染していた場合、利用者や同僚にうつす恐れがあるので仕事は休んだ方がいいのでしょうか。
インフルエンザは一般的な風邪と比べて重篤化しやすいといわれており、特に高齢者は注意が必要です。そのため、介護施設や病院では外部からウイルスを持ち込ませないよう、勤務している職員はもちろん、職員本人ではなく職員の家族が感染した場合も、出勤しないよう指示されることが多いようです。
ただし、自己判断で欠勤の連絡をするのはトラブルの元。必ず、上司や施設からの指示を仰ぎましょう。
自分で判断しない
まず前提として、検査をするタイミングによっては、実際には感染しているのに、陰性結果が出る場合があります。また、検査後に感染する可能性もあるため、陰性だからといって出勤しても安全と考えるのは危険です。この場合のベストな判断は「上司・管理者にどうしたら良いのか指示してもらう」ということ。判断を委ねましょう。
こういった場合の判断基準は、基本的に職場で定められていることが殆どです。出勤してはいけないと定められていても「自宅でレクリエーションの準備をして欲しい」などと言われるかもしれません。自分だけで判断しないようにしましょう。