介護現場に求められるチームワーク
チームワークがもたらす3つのメリット
職員同士の信頼関係こそ、チームワークの基礎です。業務内容を正確に理解し実行する、わからない点は質問する。これらを常に意識しながら真面目に仕事に取り組めば、自然と信頼関係は形成されます。そして、業務内容の記録をとる癖をつけることも、スムーズな引継ぎができることでチームの助けとなるでしょう。
チームワークのとれた介護現場は、利用者にとっても、働く職員にとってもメリットがあります。チームワークの必要性をしっかりと認識して業務にあたりましょう。
チームケアに対応できる
介護現場では、介護士だけではなく、医師や看護師、社会福祉士、理学療法士など、さまざまな職種が関わりあいながら介護にあたっています。それぞれの職種がバラバラに考えたり行動したりするのではなく、しっかりと連携することで、より良いサービス提供をすることができます。
最適なサービスの提供ができる
介護をする上で、どうしても相性が合わないなどということも出てきます。介護士も利用者もお互い無理をすると状況は悪化しかねませんが、他の職員が間に入ったり変わったりしてフォローすることで、利用者も気持ちよくサービスが受けられます。
安定したサービスの提供ができる
介護職はシフト勤務が多く、利用者一人ひとりに毎回同じ担当者がサポートできるとは限りません。職員によってサービスクオリティが違うと、利用者の不安や不信につながります。職員間で常に情報や技術を共有することで、いつでも安心安全のケアを提供することができます。