仕事ができないと思われないためにすべきこと
完璧にするのではなく毎日の心がけが大切
前回の「仕事ができないと思われている人の特徴」という記事を読んで、当てはまる項目があった場合、それは心がけひとつで変えることができます。全てを完璧にできる人間になる必要はありません。まずは一つ実践して、できた自分を認め、次のステップへ進みましょう。
決めつけずにやってみる
「私にはできない」と決めつけず、まずはどこまでならできるのかを明確にします。できるところまでをやってみて、その先は手助けやアドバイスを受けながら、少し高いハードルに思えることにも挑戦してみましょう。
時間を意識した働き方をする
効率最優先になってはいけませんが、やはり時間内に業務を終えることは大切です。もし時間内に終わりそうにないと思った時は、気付いた時にできるだけ早く申告し、手伝ってもらうなどの手を打ちましょう。毎回続くようであれば、働き方を変える必要があるかもしれません。もちろん、業務時間中のおしゃべりや私用で時間超過になることは言語道断です。
自ら動くようにする
はじめのうちは指示されたことしかできないかもできませんが、それをしながらも周りをよく観察し、自分から率先して動けるようになりましょう。「何かすることはありますか」から「○○もしておきましょうか」と言えるようになればベストです。
同じ注意を受けないように気をつける
誰しも、一度聞いたことでも忘れることはあります。「これ前に教わったな」というくらいの感覚で思い出せる程度の記憶ができていれば、復習することでその記憶は定着します。そして、新しく教わった内容は、メモに残して見返せるようにしておきましょう。
見栄は張らない
「できる」とは、完全にその人ひとりに任せられる状態のことを指します。利用者の命を預かる職業なので、少しでも不安がある場合「できます」と言い切らず、今の自分のスキルをありのままに正直に伝えましょう。
現実を見ながらもポジティブに
注意されたことは真摯に受け止め反省し、再発しないよう努力しながらも、落ち込み過ぎる必要はありません。注意されたことで「またひとつ勉強になった」と思えるくらいポジティブに取り組みましょう。
人のせいにしない
何かミスをした時は、まずは自分の行動を振り返り、言い訳を口にしないように気をつけましょう。
できるだけのことをする
やったことのない仕事や苦手な仕事も、避けることなく向き合い、どのようにすればできるかを考えましょう。
コミュニケーションを大切にする
どんな些細なことも「報告・連絡・相談」が基本です。まめなホウレンソウは、自然と職員間のコミュニケーションを生むことになり、人間関係も良くなります。また、シフトの引継ぎ連絡は、わかりやすく伝えられる工夫をしましょう。
こだわり過ぎない
自分の考えを持つことは良い事ですが、それが押しつけになったり、他者の意見を聞き入れなかったりすることのないように気をつけましょう。時々、客観的に俯瞰して自分を見つめてみましょう。