志望動機を書くポイント
志望動機の書き方
志望動機を書くことが苦手という人も多いのではないでしょうか。採用されるように書こうとすると苦手意識を感じてしまう可能性があります。完璧を目指すのではなく、ポイントを押さえながら書くことで書きやすくなるので、試してみましょう。
まずは結論を書く
結論を最後に書こうとすると、書いていくうちに伝えたいことと結論が矛盾してしまうことがあります。どんな時も、自分の意見を伝える時には、まずは結論を書きましょう。そうすることで、相手にも格段に伝わりやすくなります。結論のあとその理由をつけ足すように書き、その後の入社後の展望へ話を繋げるとよいでしょう。
文字数はあまり気にしない
志望動機の文字数制限はありませんが、目安としては200~300文字程度とされています。ただ、文字数を気にし過ぎると、書きたいことが書けなくなってしまったり、違和感のある文章になったりします。気にし過ぎないようにしましょう。ついつい長く書いてしまう人は、まずは思うように書いてから、少しづつ何度も要約して文章を完成させていくとよいでしょう。履歴書の文章は話し言葉ではないので、言葉の言い換えなどで文章を短くすることもできます。
願望ではなくそう思った根拠を書く
志望動機は「ここで働きたい」ということを書くのではなく、なぜそう思ったのかという根拠を示すことが大切です。これまでの実績や人生経験を踏まえながら、きっかけとなったエピソードを交えて書くとより伝わりやすくなります。
ポジティブに書く
転職のきっかけは、ネガティブな要素もあるかもしれませんが、志望動機にそれをそのまま入れてしまうと、あまり良い印象を与えませんので控えます。不満があるということは、希望を持っているということでもあるので、これから「やりたいこと」に焦点を当て、ポジティブな内容でまとめましょう。