ありきたりな自己ＰＲにならないために

履歴書や面接の際に求められる自己PR。インターネット上には、様々な例文が載っていますが、それをそのまま伝えるだけでは採用担当者には響きません。自己PRを作る上で、これだけは押さえておくべき3つのポイントをお伝えします。

１）オリジナルエピソードで信憑性を

自己PRには「信憑性」が必要です。そのためには、オリジナルのエピソードを添え、数字などで表せるものは正確な数字を盛り込むと、よりリアルになり、説得力が増します。抽象的でありきたりな自己PRは、印象に残らないだけではなく、使いまわしのひな型であることにマイナスのイメージを持たれる可能性があります。

２）自己ＰＲはプレゼンテーション

単に、自分の能力や経歴を書くだけではなく、それらの強みを活かして、どう入職後に活躍し貢献できるかというところまで伝えなければいけません。介護職が未経験の場合も同様で、異業種で培った経験がどう貢献に活かせるかをアピールしましょう。上手く伝わった時には、面接官や担当者は、あなたの入職後に活躍している姿がイメージできるに違いありません。

３）求められる人物像と一致させる

どんなに素晴らしい自己PRでも、応募先が求めている人物像とかけ離れていては意味がありません。先方の経営理念や施設の特色などをしっかり調べ、そのニーズと自分の強みが重なる部分を見つけて、そこを積極的にアピールするとよいでしょう。他ではなくここで働きたいという想いが伝わればベストです。