産後も働き続けたい女性へ②
育休明けに向けてすべきこと
職場復帰において、子どもの預け先がすぐに見つかるかどうかも心配ですね。ここでは保育所探しなどについて紹介します。
早めの保活
保育所の情報収集はできるだけ早くから始めます。妊娠中に見学へ行く人もいます。コロナ禍の影響で、見学などに制限があり、予約がとれないことも多いようです。何から始めていいかよくわからない人は、役所に相談することもおすすめです。第1希望だけではなく、少なくとも第3希望までは把握しておきましょう。産後は、体験会や園庭開放などに親子で参加し雰囲気をつかんでおけば安心です。
必要書類は余裕を持って取り寄せ、希望園に入所できなかった場合の選択肢(エリアを広げて探す、認可外の活用、育休の延長など)ややるべきことの確認・シミュレーションも大切です。入所決定後も、お昼寝用の布団や巾着など、物品購入や記名など準備することが沢山あります。ギリギリにせず、早めに取り組みましょう。
入園後は、定期検診や予防接種が思うように受けられない可能性があります。スケジュールを確認し、受診できるものは済ませておきましょう。
その他、ファミリーサポート、病児保育、ベビーシッター、家事代行など、職場復帰後に活用する可能性のあるものは、育休中に一度利用しておくと手続きも把握でき、信頼できるスタッフに任せられ、いざという時に安心です。地域によっては、事前説明会への参加が必要だったり、病児保育の利用には指定医療機関の受診が必要だったりします。
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